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ムキンポの鼻☆スペリオール

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2005年12月号

連載第17回

骨折・デモ・デモ・デモ



 10月22日(土)、宮下公園に《反共謀罪ストリートパフォーマンス》を見に行くため、自転車を漕いでて転倒、左鎖骨粉砕骨折。26日(水)入院、27日(木)手術、31日(月)退院。写真は手術1日後の28日(金)、ベッドの上で昼食のうどんを食べてるところ。
 10月下旬から11月上旬にかけてはそんなこんなでほとんどまともに活動できず、ストレスの溜まる日々だった。


 11月13日(日)、ブッシュ来日に反対する反戦警察官のデモ隊が激しくシュプレヒコールを上げて新宿の街を練り歩いた。今や時代は完全に反ブッシュか。未だ三角巾で腕を吊ってるものの、この頃から僕も多少体力が恢復してきて、出発地点の柏木公園から解散地点の新宿公園まで無事全行程を踏破することができた。11.3「持たざる者」の国際連帯行動のときには出発地点の恵比寿区民会館近くでむなしくデモ隊を見送るしかなかったので、うれしい限り。
 

 11月19日(土)、昨年に引きつづき、「反戦と抵抗の祭〈フェスタ〉2005」が千駄ケ谷区民会館を中心に渋谷の街で敢行された。集会場では僕も「わったん。」や「かのちん。」たちの写真と並べて「Galleria Kamex かめよん写真館」と題して写真を20数点展示させてもらったよ。ウェブではいつも400×300ピクセルくらいに圧縮して公開してるので、たまには大きなサイズにプリントして見てもらうのもいいね。デモの後の締めくくりのワークショップではサウンド・デモのときの小田マサノリ氏の貴重な映像や「デモは手段か目的か」なんて深い議論も出て(僕は「デモは手段であり同時に目的でもある」って考えだけど)、昼12時頃から夜10時近くまで(そのうちデモが約2時間)長時間で疲れたけど、楽しい一日だったー。


 11月20日(日)、チェチェン連帯グループとアイヌ連帯グループとの共催で「プーチンはチェチェン戦争をやめろ! 11.20集会・デモ」が池袋の街で実施された。デモの後に皆で記念の集合写真を撮るってのも乙ではないかい。新しいデモの文化にならないかな。どうせなら警察と公安も後ろの方にこっそりと伏し目がちに並ぶってどう?



2005年11月13日(日)
11・13反ブッシュ行動

2005年11月19日(土)
反戦と抵抗の祭〈フェスタ〉2005

2005年11月20日(日)
プーチンはチェチェン戦争をやめろ! 11.20集会・デモ

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