重信メイ☆月刊『創』 2001年6月号創出版

月刊『創』　2001年6月号　創出版
■久々の対面に娘は涙した
日本赤軍・重信房子の長女の「母との再会」
重信メイ　矢崎泰久
（4月17日収録）

月刊『創』 2001年6月号創出版

矢崎		メイさんの名前は「命」じゃなくて「メイ」なの？
重信		今使っているのはカタカナのメイだけど、本当は「命」でメイと読むんです。革命の命だから、お母さんの本にはいつでも載っている（笑）。May（5月）はリッダ闘争のあった月です。
矢崎		戸籍や日本語学校に出した書類は「命」の名前で出しているんですか？
重信		いや、カタカナのメイです。なぜかというと「重信命」と書くと日本語で変な感じになっちゃうみたい（笑）。
矢崎		「しげのぶいのち」って読んじゃうのか（笑）。ヤクザの世界みたいになっちゃう（笑）。
重信		私は「命」の方を使いたいんだけど、そういう理由で「メイ」の名前で届けを出しました。　私たち3人きょうだいの名前なんですが、妹は「革（あらた）」、弟が「強（つよし）」で「強い革命」なんですよ。私は自分の名前が好きなんだけど、妹はあまり好きじゃなかったみたいです。
矢崎		3人は今一緒に生活しているの？
重信		きょうだいが3人日本に揃いました。弟の強君は別のところに住んでいるんですが、時々会っています。
		（p.44～p.54 のうち p.54 の一部）

＃バックナンバーは創出版へ。僕は今日（2001年10月16日）、荒木町の事務所まで行って買ってきた。定価550円。