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| 市場には常に「外部」が存在している。たとえば僕のように経済学の基礎的知識をもたず、考え方の道筋を共有していないプレイヤーの市場への参加も「外部」要因の一部であるかもしれない。「外部」の存在はあらゆる経済予測を破綻させる。ノーベル経済学賞の受賞者がスーパー・コンピュータと高等数学でディリヴァティヴズ技術を駆使しても、ハイ・リスク/ハイ・リターンの投機行動はいずれノー・リターンやバンクラプシーへと導かれるだろう。 市場経済は万能ではない。しかし金融ビッグ・バンは世界的潮流の反映であり、もはや避けて通ることはできない。だとするなら日本国は、そして僕という個人はどのように振る舞えばよいのか？ |
| 「亀王先生掲示板」をヴァージョン・アップして、「亀王先生掲示板Ⅱ」と名づけた（MiniBBS
v7.5→v9.03）。 |
だが、将来、日の丸も君が代も知らずに国際社会に出て、困るのは生徒たち自身であることを忘れないでほしい。（産経新聞 「主張 実態に即した調査を望む」）なぜ産経新聞はそれほどまでに「日の丸」「君が代」に拘るんだろうか？ 「全国で実施率が100％になるまで、国旗掲揚・国歌斉唱の指導と調査を続ける（文部省）」必要がどこにあるんだ？ 国政選挙にだって50％くらいの有権者しか投票に行かないご時世に、産経新聞は (１)国旗をどんなやり方で掲げているかなど「内容にまで踏み込んだ調査が必要だ」という。調査するだけならまだしも、教育現場の「改善」と称して、教育現場に全体主義を持ち込むつもりか？ 公立だろうと私立だろうと、地域や学校により、ある程度の教育内容のばらつきがなければ、日本はますます金太郎飴の世界になるぞ。 ☆ |
カメハメハ大王掲示板ⅡのⅡというのは機種依存文字で，私の環境では， ただの箱に見えます．との苦情があったので、掲示板タイトルをそれぞれ「亀王先生掲示板 bis」「カメハメハ大王掲示板 bis」に改めた。 |
中村法相は二十日の閣議後の記者会見で、埼玉医科大総合医療センターで十六日実施された国内初の性転換手術に関連し、性別変更を想定していない現在の戸籍法について、「国民がどう考えるかだが、戸籍法改正の検討はしていない」と述べ、現時点で法改正の必要はないとの考えを明らかにした。たとえハタ坊くんたちから反日日本人と罵られても、そしていくら国民という言葉に愛着をもたない非国民でも、僕も国民の1人であることに変わりはない。「国民がどう考えるか」如何によって、戸籍法改正の行方が決まるのだとしたら、僕の小さな意見にも微々たる影響力はあるかもしれない。 端的に言って、僕は性転換手術にともなう戸籍上の性別変更を、断固、法制化すべきという考えである。法制化が間に合わないというなら、家庭裁判所は法律の運用を弾力化して、希望者に柔軟に戸籍の訂正の許可を与えるべきである。 もっと言うなら、一定年齢（たとえば16歳とか18歳とか20歳）に達した段階で、希望者は自己申告制で、氏名や性別を改めて自己決定できるようにしたらいい。その際、従来の男女2分法だけでは面白くないので、中性や獣性や第3の性など、新たな性も創造できるようにしたらいい。 |
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